[メイン] 仮4048900000 : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[4,1,2] > 7 #2 (3D6) > 10[3,6,1] > 10 #3 (3D6) > 9[3,1,5] > 9 #4 (3D6) > 12[3,4,5] > 12 #5 (3D6) > 14[3,5,6] > 14

[メイン] おっぱい : x5 3d6 #1 (3D6) > 14[5,5,4] > 14 #2 (3D6) > 13[5,3,5] > 13 #3 (3D6) > 13[1,6,6] > 13 #4 (3D6) > 14[2,6,6] > 14 #5 (3D6) > 14[6,6,2] > 14

[メイン] 仮1 : x5 3d6 #1 (3D6) > 14[5,4,5] > 14 #2 (3D6) > 7[1,5,1] > 7 #3 (3D6) > 13[4,5,4] > 13 #4 (3D6) > 10[4,4,2] > 10 #5 (3D6) > 14[3,6,5] > 14

[メイン] 仮ィ~ン : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[1,5,6] > 12 #2 (3D6) > 13[5,4,4] > 13 #3 (3D6) > 10[2,6,2] > 10 #4 (3D6) > 10[4,4,2] > 10 #5 (3D6) > 9[3,2,4] > 9

[メイン] GM : 準備が良ければ教えて下さい

[メイン] ニャンコ先生 : 教える

[メイン] ニャース : 教える

[メイン] 東北きりたん : 教える

[メイン] 黒見セリカ : 教えるわ!

[メイン] GM : では出航ですわ~!!!

[メイン] ニャンコ先生 : 出航だァ~~~~~~!!!

[メイン] 東北きりたん : 出航だァ~~~!!

[メイン] 黒見セリカ : 出航だ〜〜〜〜〜!!!

[メイン] ニャース : 出航ニャァ〜〜〜〜!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「紫陽花稲荷神社」

[メイン] GM : 始まります

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : とある夏の日。蝉の声が煩いくらいに響く、うだるような暑さの中、探索者たちは田舎の村へと足を運んでいた。

[メイン] GM : 知人の故郷であるその田舎の村では、若者は都会へと出ていってしまい観光客も減っているため、町おこしとして大きな祭りを開催するのだという。探索者たちは知人に頼まれ、その手伝いにやってきた。

[メイン] 天草 雛 : 「…ってことで、来てもらったわけなんですが」
4人それぞれの顔を見渡しながら

[メイン] ニャンコ先生 : 「やい天草!手伝ったら極上の酒を奢る約束なのを忘れるなよ!」
地面でぴょんぴょんしながら

[メイン] ニャース : 「猫界きっての天才と謳われたニャーに任せて欲しいニャ!」
ふんすとふんぞりながら

[メイン] 黒見セリカ : 「べ、別に……私は雛ちゃんがどうしてもって言うから、仕方なく来ただけだし!」
気恥ずかしそうに顔を背けて

[メイン] 東北きりたん : 「成功しますかねぇ、町おこし」
周りを見回す

[メイン] 天草 雛 : 「わかりました。先生にはお酒を…」
メモをとりながら
「3人にもなにか考えておきますね。希望があればそれを聞きます」

[メイン] ニャース : 「当たりそうな株くれニャ!!儲けて花束買ってあの猫(コ)にプレゼントするニャ!!」

[メイン] 天草 雛 : 「う~ん…そういうのはインサイダー取引になるから、私が捕まっちゃうんだよね」

[メイン] ニャース : 「ニャア...じゃあサンマくれ」

[メイン] 黒見セリカ : 「あんたねぇ……直にお給料でもせがんだ方が早くない?」

[メイン] 天草 雛 : サンマ…とメモにとる。

[メイン] ニャンコ先生 : 「なあに、私がちょいちょいと人の記憶を消してやればインサイダーの証拠は残らないぞ?そして儲けた金で饅頭たらふくくれ」

[メイン] 東北きりたん : 「コワ~…」

[メイン] 天草 雛 : 「先生とはさっきお酒って約束したのでそれでガマンしてください」

[メイン] 黒見セリカ : 「……。」
「……私が言うのもなんだけどさ、本当に私たちみたいな面子でよかったの?雛ちゃん」

[メイン] ニャース : 「人権ニャいから口座持ってニャいし宵越しの銭は持てないニャ...その点株は見えない札束ニャア〜」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ふあ~融通の利かんヤツだ」

[メイン] 天草 雛 : 「うん。ちょっと村の人たちが忙しくて人手が足りなかったので、みんながいればなんとかなりそう」

[メイン] ニャース : 「正しく猫の手も借りたいってやつだニャ?」

[メイン] 黒見セリカ : 「う……悔しいことにちょっと上手いわね……」

[メイン] 天草 雛 : 「そうそう!そんな感じ」
それぞれの頭の猫耳や包丁を指差しつつ

[メイン] 天草 雛 : 「それで、みんなに頼みたいことはですね」

[メイン] 天草 雛 : 「神社の清掃と、お祭りへの参加です」

[メイン] 黒見セリカ : 「……へ? ……それだけ?」

[メイン] ニャンコ先生 : 「このクソ暑い中で清掃とか誰もやりたがるわけがなかろう、押し付けおってからに」

[メイン] 天草 雛 : 「それだけ…ですが、そうなんですよね…この村も過疎化が著しくて」
「若い人で手が空いてる人が少ないんですよ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「第一神社というのは地域の神への信仰を集めるためのものであろう、なぜこの私が掃除をしなくてはならん!」

[メイン] ニャース : (ニャンコ先生は結構いいお年だった気がするニャ...まあいいニャ)

[メイン] 黒見セリカ : 「先生、抑えて抑えて……ほら、人のためになることをすれば……結果的に人からの信仰も集められるかもしれないし?」

[メイン] 天草 雛 : 「先生がそういうのももっともなんですが、この炎天下の中でご老人を働かせるのは酷でして」
「それと、私は信仰も大事ですが、神様を祀る気持ちも大事だと思っているので、そういうことに詳しい先生ならぴったりかと思ってまして」

[メイン] 天草 雛 : 「はい。それもありますね!」
セリカの言葉に頷いて

[メイン] ニャース : 「そうニャ、それにサクッと終わらせればお酒貰えるしニャーのサンマも分けてあげるニャ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「まあそこまで言うなら乗ってやろうではないか、さっさと行ってここの神とやらを拝んでやろう」

[メイン] ニャース : 「決まりだニャ!オマツリ楽しむニャ〜」

[メイン] 東北きりたん : 「…(サクッと終われる量だといいんですけどね…)」

[メイン] 黒見セリカ : 「ええ! 労働の元は取るわよ!」

[メイン] 天草 雛 : 「わあ!ありがとうございます!」
「それじゃよろしくお願いしますね」
そう言うと、地図を手渡す。

[メイン] 天草 雛 : 「この『紫陽花稲荷神社』ってところになります」

[メイン] 黒見セリカ : 「『あじさいいなり』……狐の神様なのかな」
「……そういえば、雛ちゃんは来ないの?」

[メイン] 天草 雛 : 「私は少しこっちでやることが残っているので、行きたいのはやまやまなんですが…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「狐の神か…狐にはロクな奴がおらん!さっさと終わらせてお祭りお祭り~!」

[メイン] ニャンコ先生 : たったったと駆け出して行った

[メイン] 黒見セリカ : 「ううん……なら仕方ないわね、終わったら……って、待ってよ先生!」

[メイン] ニャース : 「サカニャサカニャサカニャ〜」
四足歩行で駆け出す

[メイン] 東北きりたん : 「まずい置いてかれたら迷子になります!」
走って追いかける

[メイン] 天草 雛 : 「行ってらっしゃ~い☆」
ブンブンと手を振って、神社へ向かう4人を見送る。

[メイン] GM : 暑さに辟易としながらも神社へむかうと、「紫陽花稲荷神社」と描かれた石碑が目に入った。石碑の側には長い石段があり、その先を見やると、奥には古びた鳥居があるようだった。

[メイン] GM : 全員《幸運》どうぞ!

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=70 幸運 (1D100<=70) > 52 > 成功

[メイン] 東北きりたん : ccb<=50 (1D100<=50) > 36 > 成功

[メイン] ニャース : ccb<=60 (1D100<=60) > 21 > 成功

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=50 幸運 (1D100<=50) > 30 > 成功

[メイン] GM : 小さな古ぼけたお守りを1つ見つける。だれかひとりが所持できる。

[メイン] ニャース : 欲しい人誰かにあげるにゃ

[メイン] 黒見セリカ : う〜ん……ダイスで決める?

[メイン] ニャンコ先生 : 私は一番能力値高いしいらん

[メイン] 東北きりたん : じゃあ私もらっておきます

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM : 神社の掃除を行うため、境内を目指し探索者たちは長く続く石段をのぼり、その先にある鳥居を潜る。

[メイン] GM : そのとき、ふっと辺りが薄暗くなり、シャンシャンシャンシャン!!と鈴の音とともに灯籠に灯りが灯った。

[メイン] GM : 普通ではあり得ない、現実とは思えない事象に恐怖を覚えた探索者はSANc(0/1d3)

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=70 (1D100<=70) > 47 > 成功

[メイン] 東北きりたん : ccb<=50 SAN (1D100<=50) > 9 > スペシャル

[メイン] ニャース : Ccb<=60 (1D100<=60) > 74 > 失敗

[メイン] ニャース : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=50 SANc (1D100<=50) > 39 > 成功

[メイン] system : [ ニャース ] SAN : 60 → 58

[メイン] system : [ ニャース ] SAN : 58 → 57

[メイン] ニャンコ先生 : 「くそっ予想通り面倒ごと起こしおって~!」

[メイン] ニャンコ先生 : じたばたじたばた

[メイン] 黒見セリカ : 「なっ……!? どうなってるのよぉ!?」

[メイン] 東北きりたん : 「真昼に怪奇現象……階段、キツ……」

[メイン] ニャンコ先生 : 「んがー!とりあえず周りの確認しろ!」

[メイン] GM : 神社の境内には、本殿、手水場、社務所、稲荷像A、B(その側にそれぞれ紫陽花A、B)、灯籠6つがある。
探索者たちがあたりを見渡すも人の気配は一切ない。
あんなにも暑かったというのに辺りはひんやりとしていて、しかし、ひたりと肌を這うように撫でた風は何処か生ぬるい。背筋がぞっとするような、明らかに異質な空間だった。

[メイン] ニャース : 「なんだか...キモチワルいとこだニャ...」

[メイン] 黒見セリカ : 「とっ……! とりあえず他に人はいないの!?」
社務所の方を見てみようかな

[メイン] ニャンコ先生 : 「まったく…こういうのは大抵脱出出来るように仕組まれているからとりあえず周りを探れ」

[メイン] GM : セリカは《目星》どうぞ!

[メイン] ニャース : 「ニャ?先生こういうこと経験あるのかニャ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「私ならそうする」

[メイン] 黒見セリカ : 「わ、わかった……!」

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 23 > 成功

[メイン] GM : 一般的なこじんまりとした社務所。扉は立て付けが悪く、開きにくい。しかし力をいれれば開きそうだ。

[メイン] 黒見セリカ : かけてみるわ!

[メイン] 黒見セリカ : 「んっ……んんんんん……!」

[メイン] ニャース : 「ニャ、出口かニャ?」
セリカの方に寄ろうとする

[メイン] GM : 扉をあけると、むわっとすえた匂いに包まれる。暗闇に目が慣れてきたセリカがあたりを見渡すと、狭い室内では見落とせるはずもないひとつの物体が視界に入る。
人のかたちをしているが、此処からでも見えるその頭部は白く、つるりとしている。生きているものの色を持たず、白く、丸いそれは紛れもなく人間の頭蓋骨であった。白骨死体を目にしてしまったセリカはSANc(1/1d3)

[メイン] 黒見セリカ : 「っ……うわああああ!!?!?」
ニャースの方へ後ずさりしつつ

[メイン] ニャンコ先生 : 「ぬわああああ!!!」
後ろで声に反応して転がってる

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=50 SANc (1D100<=50) > 30 > 成功

[メイン] system : [ 黒見セリカ ] SAN : 50 → 49

[メイン] GM : 社務所の中は白骨死体、机がある。

[メイン] ニャース : 「ニャ、ニャににそんな驚い───

[メイン] 黒見セリカ : 「ひ……人が、骨が……!」

[メイン] ニャース : 「ニ゛ャ゛ァ゛ァ゛!?!?」

[メイン] ニャンコ先生 : 「なにぃ?思ったより質の悪い神か?」

[メイン] ニャース : ccb<=57 (1D100<=57) > 32 > 成功

[メイン] system : [ ニャース ] SAN : 57 → 56

[メイン] 東北きりたん : 「……」薄目で見て

[メイン] 東北きりたん : 「ひっ」

[メイン] 東北きりたん : ccb<=50 SAN (1D100<=50) > 65 > 失敗

[メイン] 東北きりたん : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ 東北きりたん ] SAN : 50 → 48

[メイン] 黒見セリカ : 「…………そ、そうなのかも……」
先生の方に頷いて

[メイン] ニャース : 「は、早く脱出しないとニャー達もあんなんになっちゃうんじゃないのかニャ!?」

[メイン] ニャンコ先生 : 「どれどれ…」
部屋の中を見渡す

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=70 (1D100<=70) > 9 > スペシャル

[メイン] system : [ ニャンコ先生 ] SAN : 70 → 69

[メイン] ニャンコ先生 : 「見事に白骨化しとるな、まあ脱出すればこうはならん」

[メイン] ニャンコ先生 : 近寄って白骨死体に目星するぞ、来い

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=60 目星 (1D100<=60) > 57 > 成功

[メイン] 白骨死体 : 神主の衣服をまとっている。完全に白骨化しており、時間の経過が感じられる。右手になにか握りしめているようだ。

[メイン] ニャンコ先生 : 右手を開いて確認するぞ

[メイン] GM : 神主の手には赤いまるい石が握られている。赤いまるい石を入手することができる。

[メイン] ニャンコ先生 : まるい石を貰っておこう

[メイン] ニャース : 「ニャニャ!おたからかニャ」
きょうみしんしん

[メイン] ニャンコ先生 : 「なんか石を握っとったから私が貰うぞ、やらんぞ」

[メイン] 黒見セリカ : 「あ、あんたら元気ねぇ……きりたんは平気?」
少しずつ呼吸を戻しながら

[メイン] ニャース : 「チェッ...まあ早い者勝ちニャ」
「ニャーも取られる前になんか無いか探すニャ!!」

[メイン] 黒見セリカ : 「あっ、なら確かそっちに机が……」

[メイン] ニャース : 室内にニャンかないか探すニャ

[メイン] 東北きりたん : 「私は平気です…でももう見ません…」

[メイン] GM : 机の上には本が3冊乱雑に置いてある。タイトルは以下のとおり。
1.神主の手記
2.植物の本
3.神社の守り神について

[メイン] ニャンコ先生 : とりあえず本を一冊一冊読むぞ、来い

[メイン] ニャース : 「ニャニャ...お宝の地図とか挟まってないかニャ」

[メイン] ニャース : 植物の本読むニャ こい

[メイン] GM : 2.植物の本
細く小さな赤い紙が挟まっている。

[メイン] GM : 《目星》どうぞ!

[メイン] ニャース : 令状?

[メイン] ニャース : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 12 > スペシャル

[メイン] GM : その紙がリトマス紙だとわかる。

[メイン] GM : リトマス紙の挟まっていたページ
・紫陽花の花の色について
紫陽花の花の色を変えるには、酸性度を調整する必要がある。
酸性の成分が溶け込んだ土で育てた紫陽花は青くなる。
反対に、アルカリ性の成分が溶け込んだ土て育てた紫陽花は赤くなる。

[メイン] ニャース : 「これ...すっぱい水に付けると色が変わる紙ニャ!!昔遊んだことあるニャ」

[メイン] ニャース : 兵隊招集じゃなくて良かったニャ

[メイン] ニャンコ先生 : 「案外役に立つかもしれんぞその知識」

[メイン] ニャンコ先生 : SAN値高い私が神社の守り神について読むぞ、来い

[メイン] 黒見セリカ : 「あ〜、リトマス紙だっけ……私も昔習ったわね」

[メイン] ニャース : 「ニャ...よく見たらご丁寧に紫陽花のページニャ
いかにも脱出アイテムとして使えって感じニャ」

[メイン] 黒見セリカ : じゃあ『神主の手記』もらうわ!

[メイン] GM : 3.神社の守り神について
紫陽花稲荷神社の守り神は、村に咲き誇る紫陽花が大層好きであったと伝えられている。

年に一度、紫陽花の季節に自分たちの瞳とおなじ色をした紫陽花を好んで見に来ていた二体の稲荷神は、ある年、干ばつで村が困窮した際、村人に願われ、あの見事な紫陽花が見られるのならば、と雨の恵みを与えたという。

感謝した村人たちにより、2体を守り神として祀った社が建てられ、社の入り口に作られた2体の稲荷の石像の周りには、それぞれの好んだ紫陽花を植えられた。以降、二体の稲荷神は守り神として現在に至るまで祀られている。

[メイン] GM : 1.神主の手記
6月1日 なんてことだ。守り神のお稲荷さまのうち1体の瞳が盗まれてしまった。綺麗な瞳だったのに一体誰がこんなことを。

6月5日 瞳は依然として見つからない。あの日から毎晩獣のうなりごえが聞こえる。怒っている。

6月6日 夢に青色の瞳をもったお稲荷さまが現れた。あのこの瞳を返せ、返せ、返せ!!うなり声と合わさって低い怒り狂った声が響く。起きてからも頭から離れない。

6月7日 ここはどこだ。誰もいない。いつもの神社なのに、誰も、いない。

×月×日 いったい何日が過ぎたのだろう。私はもう動けない。ここにきてからずっと頭にお稲荷さまの声が響いていた。「瞳を返せ。あのこがすきだったあの紫陽花をその瞳に映すまで、けして帰さない。」ああ、ついぞ片目しか見つけることができなかった。

読み進めたセリカは、自分も此処から出ることが出来ぬまま彷徨い続け、最後にはこの白骨死体のようになってしまうのではないかと恐怖に駆られ、SANc(0/1d3)

[メイン] 黒見セリカ : 「…………!」

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=49 SANc (1D100<=49) > 18 > 成功

[メイン] ニャンコ先生 : 「守り神というがこんなことをしでかしているようではもはや祟り神だな」
足で本を踏みつけつつ

[メイン] ニャンコ先生 : 「くぉら黒見!何青い顔してる!何があったか話せ!」
ゲシゲシ

[メイン] 黒見セリカ : 「わっ……わぁぁ!?」
「話す、話すから……! こっちの本は──」

[メイン] 黒見セリカ : 書かれてあった内容を一通り共有して
「──この神主さんは多分、盗まれた『瞳』を探してたんじゃないかな。……もし、私たちも見つけられなかったら……」

[メイン] ニャース : 「瞳...こういうのって宝石が定番ニャ!先生のやつはどうかニャ?」

[メイン] ニャンコ先生 : 「まあ見つからなかったらいっそ石像でも壊せば怒って向こうから出てくるだろう」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ん?これか?」
赤い石を手に持つ

[メイン] 黒見セリカ : 「なっ……!!?」

[メイン] 東北きりたん : 「ひどいとばっちりですよ!」
「それが片目…なんですかね?」

[メイン] ニャース : 「そうそれニャ!ゲームだと窪みにはめたらアイテム出てくるの知ってるニャ」

[メイン] 黒見セリカ : 同意するように頷きつつ。
「それに、『あのこがすきだったあの紫陽花をその瞳に映すまで、けして帰さない』……ともあったわ。……確か、石像の周りにそれぞれの好きな紫陽花が植えられてるのよね?」

[メイン] ニャンコ先生 : 「じゃあ外に行って嵌めれるか試してみればいいだろう」
テクテクと稲荷の石像へと歩いていく

[メイン] 東北きりたん : 「判断が早い」

[メイン] ニャース : 「ニャフフ〜ン」
もう脱出した気で呑気に着いていく

[メイン] 黒見セリカ : 「ちょっ……もう! 早いってば!」

[メイン] GM : 社務所から外に出ると

[メイン] GM : シャーン!と音がして、灯籠の灯りがひとつ消える。

[メイン] system : [ 灯籠 ] 灯り : 6 → 5

[メイン] ニャンコ先生 : 「どうやら時間制限があるようだぞ、悪趣味な奴め」
消えた灯を横目で見て

[メイン] ニャース : 「ニャニャ...でももう帰れるんじゃないかニャ〜?」

[メイン] 黒見セリカ : ……う。なら、確かに先生を見習って急ぐのが正解かも……

[メイン] ニャンコ先生 : 「私としてはこのまま嵌めにいっても構わんが、気になるなら他のとこを探してからの方が効率は良いだろうな」

[メイン] ニャース : 「........脱出前のお宝探しタイムかニャ!!」
勝手になっとく

[メイン] ニャンコ先生 : 「まあどうせ私も探さねば面倒なだけだし、真面目に探すか」
本殿へと向かうけど

[メイン] ニャース : 先にお宝取られないために追い抜くけど

[メイン] 黒見セリカ : ふぅ……と、小さく溜め息をついて
「ええ。さっききりたんも言ってたけど、見つかったのが『片目』なら……もう一方も転がっているはずだしね」

[メイン] 黒見セリカ : 「ちょっ……そこ!喧嘩しない!」

[メイン] ニャンコ先生 : 「化け猫ごときが~!」
ぐいぐい

[メイン] ニャース : 「ヒトのこと言えニャいニャ先生!!!」
ずももも

[メイン] 東北きりたん : 「最悪、手がかりだけでもあるといいんですけど…」

[メイン] GM : 本殿に向かうなら《目星》どうぞ!

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=60 目星 (1D100<=60) > 27 > 成功

[メイン] ニャース : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 95 > 失敗

[メイン] 東北きりたん : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 92 > 失敗

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 5 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] ニャース :

[メイン] ニャンコ先生 :

[メイン] 黒見セリカ :

[メイン] GM : 固く閉じられた本殿の扉はなにをしても開きそうにない。賽銭箱の側を見るとおみくじの筒が落ちていた。

[メイン] GM : 振って中から棒がでてくるタイプのおみくじの筒。力をいれれば壊れてしまいそうなほどぼろぼろである。セリカはそれからころと音がすることから、中に何か入っていることがわかる。

[メイン] ニャンコ先生 : 「おみくじおみくじ~!」

[メイン] ニャース : 「ニャー達がこんなことに巻き込まれてる時点で大凶だと思うニャー...」

[メイン] 黒見セリカ : 「真面目に探すんじゃなかったの!?」
「……って、あれ? 待って……中にまだ何か入ってるような音が……」

[メイン] 東北きりたん : 「大吉を出せば帰れたりしません?しませんよね…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「なぁにぃ~?中に何か?えいっ」
猫のパンチは岩砕く

[メイン] GM : 筒を壊すと、中から赤いまるい石がでてくる。赤いまるい石を入手することができる。

[メイン] ニャンコ先生 : 「お~これで揃ったぞ」

[メイン] ニャース : 「ああーーっまた先越されたニャ!」
悔しがり、地団駄をふむ

[メイン] 東北きりたん : 「実質大吉じゃないですか!帰れますよ!」

[メイン] 黒見セリカ : 「えっ……こ、こんな簡単に揃っていいのかな……?」

[メイン] ニャンコ先生 : 「まあ神なんて怒りに囚われれば人間よりよほど視野が狭くなる器の小さいものばかりだ、こういうこともあるだろうよ」

[メイン] ニャース : 「ニャんだか先生みたいだニャ」
小声で呟く

[メイン] system : [ 灯籠 ] 灯り : 5 → 4

[メイン] ニャンコ先生 : 「聞こえてるぞ~!貴様らより私は余程長生きだからな!親しみを込めて先生をつけて呼べ!」

[メイン] ニャース : 「じゃ、さっさとハメに行って帰るニャ〜」
スタコラサッサ

[メイン] 黒見セリカ : 「そ、それはそうかもしれないけど……」
……それ、先生先生になるわよ?

[メイン] ニャンコ先生 : 「さっさと帰って酒だ酒~」
稲荷Aへ近づくけど

[メイン] GM : 稲荷像A
稲荷の石像。瞳にあたる場所が窪んでいる。

[メイン] GM : 《目星》を振れますね

[メイン] ニャース : ccb<=80 (1D100<=80) > 95 > 失敗

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=60 目星 (1D100<=60) > 47 > 成功

[メイン] 東北きりたん : ccb<=90 (1D100<=90) > 88 > 成功

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 35 > 成功

[メイン] ニャース : ニャー、藤虎だった!?

[メイン] ニャンコ先生 : どのみちただの猫だろう

[メイン] GM : どこか悲しそうな顔をしている。瞳にあたる場所は丸く窪んだか形をしている。

[メイン] ニャンコ先生 : 「こいつに嵌めてもいいが~」
稲荷Bを見るぞ、来い

[メイン] 黒見セリカ : ……確か、『稲荷の石像の周りには、それぞれの好んだ紫陽花を植えられた』んだったわよね……
周囲の紫陽花も一緒に確認するわ……って、今夏よね。咲いてるっけ……

[メイン] GM : 稲荷像B
稲荷の石像。青い瞳をしている。

[メイン] GM : 《目星》を振れますね

[メイン] ニャンコ先生 : CCB<=60 目星 (1D100<=60) > 92 > 失敗

[メイン] 東北きりたん : ccb<=90 (1D100<=90) > 28 > 成功

[メイン] ニャース : ccb<=80 (1D100<=80) > 89 > 失敗

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 100 > 致命的失敗

[メイン] GM : 憤怒の形相をしている。瞳にあたる場所には青い石がはめこまれている。

[メイン] ニャース : 🌈

[メイン] ニャンコ先生 : 🌈

[メイン] 東北きりたん : 🌈

[メイン] 黒見セリカ : 🌈

[メイン] GM : セリカはその形相に背筋がぞくりとしてSANc(1/1d3)

[メイン] ニャース : 「怒った顔してるニャ〜...早く返さないとこっちまで怒られそうニャ」

[メイン] 黒見セリカ : 「……っ!? ……今、こっち見なかった!? ねぇ!?」

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=49 SANc (1D100<=49) > 74 > 失敗

[メイン] 黒見セリカ : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ 黒見セリカ ] SAN : 49 → 47

[メイン] ニャンコ先生 : 「こいつめ、こいつめ」
ゲシゲシと蹴りを入れている

[メイン] 東北きりたん : 「見てないと思いま…何やってるんですか!?」

[メイン] 黒見セリカ : 「ばっ……やめなさいって!」
慌てて止めにかかる

[メイン] ニャース : 「...2人とも変なことしてないで早くいくニャ」
ジトりとした目で2人を見つめる

[メイン] GM : schoice 許す 許さない セーフ ギリギリ (choice 許す 許さない セーフ ギリギリ) > 許す

[メイン] GM : なにも

[メイン] 東北きりたん : ゾッ!?

[メイン] ニャース : こわい

[メイン] 黒見セリカ : ゾッ!?!!?!?

[メイン] ニャンコ先生 : こわくないよ

[メイン] GM : 紫陽花A
萎びて枯れた紫陽花。土はカラカラに乾いている。

[メイン] GM : 紫陽花B
萎びて枯れた紫陽花。土はカラカラに乾いている。

[メイン] system : [ 灯籠 ] 灯り : 4 → 3

[メイン] ニャンコ先生 : 「いっちょ前に妙なプライドだけはあって生意気な奴め」
悪態をついている

[メイン] ニャンコ先生 : 「というか花が枯れてるぞ、これでは確認しようがないではないか!」

[メイン] ニャース : 「ニャ、そのための...」
ゴソゴソと体をまさぐっている

[メイン] ニャース : 「ニャニャーーン!!」
ネコ型ロボットのようにリトマス紙を見せびらかす

[メイン] ニャンコ先生 : 「おお!でかしたぞ!酒をそのうち奢ってやろう」

[メイン] ニャース : 「ニャッハッハ!ツマミもくれると嬉しいニャ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「じゃあ使え、見せて見ろ」

[メイン] ニャース : 「ほニャア!!」
リトマス紙を紫陽花近くの地面に頭上から一突き



[メイン] GM :
 に

[メイン] ニャース : 「ニャンだと...ていうか水が無いニャ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「あれだけ自信満々だったというのに役立たずめ~!」
ベシベシとニャースを叩く

[メイン] 黒見セリカ : 「……水ならあるわ! 待ってなさい!」

[メイン] ニャース : 「あだっ!おミャーも暴力じゃなくて手足を動かすニャ!!」

[メイン] 黒見セリカ : 伊達に神社でバイトしてないもの!手水場に向かうわ!

[メイン] ニャンコ先生 : 「私は指示をしているだけでも十分なのだ!」

[メイン] ニャース : ポコポコ

[メイン] GM : 水の出るところは2箇所あり、平面的な岩のような場所の左右にそれぞれ設置されている。その岩の右側には赤い紫陽花、左側には青い紫陽花が描かれている。

[メイン] GM : 《オカルト》を振れますね

[メイン] ニャース : だれかあるかにゃ?

[メイン] 黒見セリカ : ccb<=70 オカルト (1D100<=70) > 87 > 失敗

[メイン] GM : なにも

[メイン] 黒見セリカ : 🌈

[メイン] ニャンコ先生 : まあ順当に赤い紫陽花の水はAに、青い紫陽花の水はBにでいい気もするけど

[メイン] ニャース : んニャーそうだろうけど一応リトマス紙突っ込んで見るかニャ

[メイン] 黒見セリカ : そうね!
手水場から水を汲んできてニャースのリトマス紙にかけてみるわね!

[メイン] ニャース : リトマス紙を少しだけちぎってつけるニャ

[メイン] 黒見セリカ : ……これどっちの紫陽花の土?

[メイン] ニャース : 考えよう 答えはある

[メイン] GM : 赤い紫陽花の描かれた水をかけるとリトマス紙は青くなり、青い紫陽花が描かれた水をかけるとリトマス紙は赤のまま

[メイン] ニャース : フン...ニャっぱりな

[メイン] system : [ 灯籠 ] 灯り : 3 → 2

[メイン] ニャンコ先生 : 「んで、なにかわかったのか?」

[メイン] ニャース : 「...ニャーよく考えたらリトマス紙の見方わかんないニャ」

[メイン] ニャンコ先生 : 「酒の件は取り消しだな」

[メイン] ニャース : 「う、うるさいニャ!!知識担当の仕事する場所ニャ!!」

[メイン] 黒見セリカ : 「すっぱい方で赤くなるの!」
「ええと……向かって右の赤い紫陽花の方で紙が青くなって、左の青い紫陽花の方は赤いまま」

[メイン] 黒見セリカ : 「だから……えっと、先生?」

[メイン] ニャース : 片方青色紫陽花だニャ

[メイン] 黒見セリカ : 🌈(意味深に修正)

[メイン] ニャース : ニャあ。

[メイン] ニャンコ先生 : 私のログにはなにもないな

[メイン] ニャンコ先生 : 「そこで私に振るのか!ならば花の色と瞳の色が合うように水を撒けばいいのだ!」

[メイン] ニャンコ先生 : ついでに稲荷Aに持ってる2個の瞳を押し付けておくぞ、来い

[メイン] ニャンコ先生 : 「ふん!とりあえずこれで見れるだろう!」

[メイン] GM : 赤いまるい石をはめ込むと、悲しげな表情から和らいだ表情になったように見える。

[メイン] ニャンコ先生 : 「まったく…というか子供でも見つかるとこにあったのだからこれくらい自分で探せというのに」

[メイン] ニャース : 「動けニャいんじゃしょうがニャいとは思...いや神主もさっさと見つけてて欲しかったニャ」

[メイン] 黒見セリカ : 「ううん……もしかしたら、神主さんが色々先に探してくれてたおかげで私たちも見つけられたのかもしれないし……」

[メイン] 東北きりたん : 「おみくじの中にあるなんて思わないですよ…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「にしてもこれで帰れんだと!?本気で花を咲かせろというのか!?傲慢な!」
プンスカ

[メイン] 黒見セリカ : 「そうプンプンしないの、もともとボランティアに来たんでしょ私たち」
手水場近くのバケツに水を汲んできて

[メイン] ニャンコ先生 : 「私がしに来たのは掃除であってこんな奴らのご機嫌取りではない!」
シャー

[メイン] ニャース : 「まーまー先生、御恩に報いる神様のご利益があるかもしれニャいニャ」

[メイン] 東北きりたん : 「あぁ……もしかしてこれ終わっても掃除もしないとダメなんですかね…」
水を撒く準備をする

[メイン] ニャンコ先生 : 「いいこと考えたぞ、こいつらの願いを叶えてやったのだからかわりに掃除も町おこしもこいつらがやればいいのだ」

[メイン] ニャース : 「ついでにお供えも貰っていくニャ
労働の正当な対価を要求するニャ!」
プラカードを掲げる仕草

[メイン] 黒見セリカ : 「いいのいいの、私だって対価分は雛ちゃんにかっちり請求する気でいるし……」
「……って、こらこら!?」

[メイン] 黒見セリカ : 「四の五の言ってないでちゃっちゃと働く! いつまでも終わんないわよ!」

[メイン] ニャース : 「ニャあ重.....ふんぎぎぎ」
零しながら引き摺る

[メイン] ニャンコ先生 : 「ぬあー!やめろー!私をこき使うなー!」
「ひでぶっ」
水に沈められてたっぷり酸性の水を含んだ状態でBに投げ捨てられる

[メイン] ニャース : 「ニャ!?ニ、ニャーだけは真面目にやるから勘弁して欲しいニャ.....!」
恐怖したような目で首謀者を見つめている

[メイン] 黒見セリカ : 「……。」

[メイン] 東北きりたん : 「こ、こっちもやりまーす」
Aにアルカリ性の水をバシャーッ

[メイン] GM : 先ほどまで萎びて枯れた紫陽花が、ニャンコ先生と共に酸性の水をかけられたことで青い花を咲かせる。

[メイン] GM : 先ほどまで萎びて枯れた紫陽花が、きりたんがアルカリ性の水をかけたことで赤い花を咲かせる。

[メイン] GM : すると…

[メイン] GM : 周りが夜が明けてきたかのように明るくなってくる。そして道しるべのように、赤と青の紫陽花がぽん、ぽんと鳥居の方へ次々と咲いていった。

[メイン] ニャンコ先生 : 「ぬふぅ、ブルルッ、どうにかなったようだな」

[メイン] GM : 稲荷の方へと振り返りますか?
このまま鳥居の方へ向かいますか?

[メイン] ニャース : 「ようやく帰れそうだニャ〜...働いてないのに疲れたニャ」

[メイン] ニャース : 振り返っては行けない小道だったらどうしようかニャ

[メイン] ニャンコ先生 : 私はムカつくから振り向かずに鳥居に向かうけど

[メイン] 東北きりたん : 「わぁ綺麗」
振り返りましょう

[メイン] ニャース : セリカにおぶられつつニャーも見るニャ

[メイン] 黒見セリカ : 「しょうがないわね……二人ともおぶってあげるから我慢しなさい」

[メイン] 黒見セリカ : 振り返るわ!

[メイン] ニャンコ先生 : 「おお〜黒見ぃ〜!そうこなくてはな〜!」
肩に乗っかったから自動的に見た

[メイン] GM : 稲荷像があったところに二匹の白くふわふわとした狐がちょこんと座っていた。

[メイン] オコ坊 : すこしつりあがった青い瞳の狐と、

[メイン] ニコ坊 : 優しい面立ちの赤い瞳の狐だった。

[メイン] GM : 振り向いた探索者に対して、赤い瞳の狐は一声鳴く。

[メイン] GM : 鳴き声と重なるようにして「ありがとう!また紫陽花を見られて嬉しい!」と頭に声が響いた。

[メイン] GM : そして青い瞳の狐からも同様に「このこの瞳と美しい紫陽花の礼だ。帰してやる。」と頭に声が響く。

[メイン] GM : 一声鳴いたその後、その狐はそっぽをむいた。その表情や声にはもう怨嗟の念は見られない。

[メイン] ニャンコ先生 : 「は?」
若干キレ気味

[メイン] ニャース : 「ニャーたち巻き込んどいてなにいってんニャ!!?!!」

[メイン] ニャンコ先生 : 「ツンデレなんぞ流行らんぞ!礼のつもりなら態度で示せ!今なら秘蔵の酒か甘味で許してやろう!」
ブンブン

[メイン] 黒見セリカ : 「なっ」

[メイン] ニャース : 「勝手に働かせて許すってカミサマのつもりかニャ!!誠意を見せるニャ!!!」
肩で暴れる

[メイン] 黒見セリカ : 「はいはい!喧嘩売ってないで行くわよ二人とも!」
無理やり抱えたまま

[メイン] ニャース : フシャーー

[メイン] ニャンコ先生 : 「フン!」

[メイン] 黒見セリカ : 「……この後、お祭りだから。良かったら……楽しんでいってね?」

[メイン] 東北きりたん : 「………」
二人に同意だが流石に口にはしない(できない)

[メイン] GM : 鳥居の先に石段が現れている。探索者は、ここを降れば帰ることができると漠然とした確信を覚えるだろう。

[メイン] GM : 石段を下っているうちに明るい光に包まれ、思わず目を瞑った。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : つぎの瞬間、探索者たちは石段の下にいた。あたりは祭りの準備でがやがやと騒がしく、人の気配に溢れていた。ミーンミンミンと蝉が煩いくらいに鳴き、夏の太陽が肌を焼く。

[メイン] GM : そうだ、境内に入るまでは確かに生き物や自然の音が、そして気配があったのだ。あの空間とはまったく異なる、いつもの日常がそこにはあった。

[メイン] GM : 白昼夢でもみていたのだろうかと首を傾げながら、あるいは戻ってくることができたと安堵の息を吐きながら、探索者たちは此処へやってきた本来の目的を果たすために歩き出した。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ふと、きりたんがポケットを探ると、なかにはお守りが入っていた。それはこの境内に入る時に拾ったものだったが、拾った当初とは様子がまるで変わっていた。

[メイン] GM : 最初は古ぼけていたお守りが見違えるほどきれいになっており、そこには仲睦まじげな二匹の狐と、鮮やかな二色の紫陽花が描かれているのだ。

[メイン] GM : まじまじとお守りを見ていると、背後、鳥居の向こうから「コン!」と嬉しそうな鳴き声が聞こえた。

[メイン] ニャンコ先生 : 「ん〜?なかなかいいお守りじゃないか、持っとくといいぞ」
黒目の肩からきりたんを見下ろし

[メイン] ニャース : 「ニャ...!またお宝取られたニャ.......」
がっくし

[メイン] 黒見セリカ : 「あっはっは、いいじゃない! お宝なんていくらでも見つかるわよ」
「だって……今日はお祭りなんだもの!」

[メイン] 東北きりたん : 「ですね。お祭りに参加するためにも…掃除、始めましょう!」

[メイン] 天草 雛 : 「お~い!みんな~!」
遠くから聞き覚えのある声が聞こえてくる。

[メイン] ニャンコ先生 : 「酒〜!」
肩から降りて駆け出していく

[メイン] ニャース : 「サカニャ〜〜〜!!ほらセリカ急ぐニャ!!」
どこかから拾ってきた木の枝を馬のムチのようにしてペシペシと叩く

[メイン] 黒見セリカ : 「あっ、雛ちゃん……ひゃあっ!?こら!!」
急かされるままによたよたと飛び出す

[メイン] 天草 雛 : 「連絡しても届かないからちょっと様子を見に来たんだけど…って、どうしたんですかこれ!?」
周りの紫陽花を見て目を丸くして

[メイン] ニャンコ先生 : 「知らんが咲いた、それよりこれだけ華やかにすれば掃除したことになるだろう、酒くれ」

[メイン] 天草 雛 : 「ええ…?近年紫陽花が咲かないからみんな困ってたんですが…」

[メイン] 天草 雛 : 「あっ、お酒ですね。お祭りの場で用意しますね」

[メイン] ニャンコ先生 : 「いやっほーい!」
跳ねながら黒見の肩へと戻る

[メイン] 天草 雛 : 「でも本当にすごいなぁ…こんなに綺麗に咲いてるなら、村の名物になりそうです☆」

[メイン] ニャース : 「土地に投資すれば1儲け出来るかにゃ?」

[メイン] 黒見セリカ : 「うへっ」
「……あ、あんたがいない間ほんと大変だったんだから……それより、ここに来たってことは……暇してるってことでいいのよね?」

[メイン] 天草 雛 : 「まあまだ儲かるかはわかりませんが、少なくとも少しは村が活気を取り戻すのではないでしょうか」

[メイン] 天草 雛 : 「えっ、はい。一応私がやるべきことは切り上げてきたので、暇ですね」

[メイン] 黒見セリカ : 「……はぁ。それじゃ……」
「一人増えたことだし、このまま行くわよ大掃除!ほらっ!」

[メイン] 天草 雛 : 「えっ…」

[メイン] ニャンコ先生 : 「おお〜結局掃除することになるなら人手は多いほうがいいからな〜」
「ほらほら行った行った!」

[メイン] 黒見セリカ : 「あんたも行くの!!」

[メイン] 天草 雛 : 「…はぁ~。これなら事務所で涼んでおけば良かった~」
とほほ~、といった顔で4人についていく。

[メイン] ニャンコ先生 : 「ぬわ〜!」
ガッチリホールドされた

[メイン] ニャース : 「ニャー達...いつになったら遊べるんだニャ?」

[メイン] ニャンコ先生 : 「うお〜!今日はもう十分働いたぞ〜!」
「だから狐は嫌だったんだ〜!」

[メイン] GM : この後、紫陽花と二匹の稲荷をモチーフとしたグッズや、近年咲いていなかった紫陽花が見事に咲き誇っていること等が話題となり、村は徐々に活気を取り戻す。参拝客も増えることとなる。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「紫陽花稲荷神社」

[メイン] GM : true end.

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] ニャンコ先生 : 宴だァ〜〜〜〜〜!!!

[メイン] 黒見セリカ : 宴だあ〜〜〜〜〜〜!!!!

[メイン] ニャース : 宴ニャ〜〜〜〜〜!!!

[メイン] 黒見セリカ : ……クトゥルフってちゃんと想定時間で終わるんだ!?

[メイン] 東北きりたん : 宴だァ~~~~~!!!

[メイン] GM : このシナリオは短い上に制限時間もあるので

[メイン] GM : 前回は同時に別の場所を探索して一気に終わらせてましたね

[メイン] 黒見セリカ : へ〜!

[メイン] ニャンコ先生 : 今回は固まって動いて神に対して好き勝手言ってただろ

[メイン] GM : 探索漏れを防ぐために2~3人で一カ所を探索する方が無難なんですよ

[メイン] ニャース : それはそう

[メイン] ニャース : 紫陽花の水間違えてたらどうニャってた?

[メイン] GM : なにも
ただ花が咲かないだけですね

[メイン] 黒見セリカ : 好き勝手やってるとこで振り回されるの好きだから楽しかったわね!

[メイン] 黒見セリカ : やさしい

[メイン] ニャース : おお
...謎解き要素が思ったよりさっくりしてる!

[メイン] 東北きりたん : 咲かないの意外だろ

[メイン] ニャンコ先生 : ずっと神に悪態ついてその上蹴り飛ばしたら危うくバッドエンドにしかけたのは確かに…私だが?

[メイン] ニャース : クソバカで身構えてたから助かった

[メイン] GM : 短時間想定で難解な謎解きは用意しませんね

[メイン] ニャース : あれ移動で変化するんじゃニャいのか...

[メイン] 黒見セリカ : そういえば開始前に雑談で
>初心者PL、KPでも回せるシナリオがやりたい
って言ってたしね……私は道迷いかけたけど……

[メイン] ニャース : あーこれ上級者か

[メイン] ニャンコ先生 : そういえば時間が過ぎる条件は4回行動か?

[メイン] GM : 1箇所探索ごとに1つ消えますね

[メイン] ニャンコ先生 : へ〜!

[メイン] GM : 稲荷と紫陽花は場所が近いので1カウントにしましたが

[メイン] 黒見セリカ : その場合そもそも探索箇所4箇所しかないのよね……

[メイン] GM : そうですね
間違えて水をかけた場合も1カウントだったので結構ギリギリです

[メイン] 黒見セリカ : へ〜!

[メイン] ニャンコ先生 : 少人数でリトマス紙と紫陽花の色が混ざると大変だろ

[メイン] GM : 2人だった場合は2箇所探索ごとに1減らします

[メイン] ニャンコ先生 : へ〜!

[メイン] ニャンコ先生 : ところでハッピーとバッドはわかるがノーマルって逆にどうやったら行けるのか教えろ

[メイン] GM : 片方だけ紫陽花を咲かせても階段を降りられるので、その場合はノーマルですね

[メイン] 東北きりたん : へ~!

[メイン] 黒見セリカ : ……逆に難そうね!?

[メイン] ニャンコ先生 : へ〜!
まとめて水掛けたから気が付かなかったというか気づくの無理だろ

[メイン] GM : 一回間違って水をかけて変化が無くて焦って片方に試すとかでしょうか

[メイン] 黒見セリカ : あっ……でも、そもそも赤い瞳の方しか見せろって言われてないって考えもあるか……

[メイン] ニャース : 青は頼まれてないもんなァ

[メイン] ニャンコ先生 : そうか青咲かせてやる必要なかったのかァ
放置提案すればよかった

[メイン] GM : 全員が納得するなら好きにしてもらっていいですよ
危害を加えてバッドエンドは流石に止めますが

[メイン] ニャンコ先生 : 悪態はつくけど全員がハッピーになるように動くから提案するだけして結局水かけるけど

[メイン] ニャース : ニャーは全然乗っかるけど

[メイン] ニャース : 神なんて必要ねぇんだよ!

[メイン] ニャンコ先生 : 神は死んだ

[メイン] GM : choice 許す 許さない セーフ ギリギリ (choice 許す 許さない セーフ ギリギリ) > ギリギリ

[メイン] GM : これで許すが出たので良かったですね

[メイン] ニャンコ先生 : おお

[メイン] GM : 許さないなら神主と同じ末路でした

[メイン] ニャース : おお

[メイン] ニャース : ゲシッ

[メイン] 黒見セリカ : 3/4許してくれるの優しいわね…

[メイン] 黒見セリカ : チキンレースやめなさい!?

[メイン] GM : おいたをしたのは1人だけですからね

[メイン] ニャース : 近くで全員でタバコポイ捨てして酒盛りしたらアウトになりそうにゃー

[メイン] ニャンコ先生 : なんだかんだ悪口はいくら言ってもスルーされるあたり物的被害さえなければなにしても良さそうだろ

[メイン] ニャース : つまり副流煙吹きかけてもいいのか

[メイン] GM : 私が甘いだけなので、他のGMだとどうなるかわからないのでほどほどがいいですね

[メイン] ニャンコ先生 : それはそう

[メイン] ニャース : それはそう
神を崇めよ

[メイン] 東北きりたん : それはそう

[メイン] 黒見セリカ : それはそう

[メイン] ニャンコ先生 : でもなんだかんだ神に不遜で不敬な態度取るの楽しかったけど
理不尽に巻き込まれたからこれくらい全員が言う権利はあると思ってるけど

[メイン] GM : CoCって基本的に巻き込まれますからね
私は慣れてるので解決しなきゃなぁって動くので特に文句とかはないですね

[メイン] 黒見セリカ : (クトゥルフの神は大抵理不尽だし……で諦めてる顔)

[メイン] ニャンコ先生 : じゃあ今日はお疲れシャン!
楽しかっただろ
またね〜〜〜〜〜!!!

[メイン] GM : おっとシナリオを貼っておきましょうか

[メイン] ニャース : お疲れニャン!!
なすのまたクトゥいっぱいたてて♡
またね〜〜〜!!!

[メイン] GM : https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13399307
制作者様のシナリオになります

[メイン] 東北きりたん : うわあり!

[メイン] GM : 気が向いたら、はい

[メイン] 東北きりたん : お疲れシャンでした!またね~~!!

[メイン] 黒見セリカ : ん、私もそろそろ……
っと……そうだった!うわあり!

[メイン] 黒見セリカ : 久々の謎解き楽しかったわ!GMもPLもお疲れシャン!
またね〜〜〜〜!!

[メイン] GM : 4人とも参加ありがとうございました!
お疲れ様です。またね~!!!